指揮者紹介


大島 義彰 (おおしま よしあき)

 

 東京藝術大学指揮科卒業、同大学院修了。 その後フランス政府給費留学生として渡仏、パリ国立高等音楽院に学ぶ。

 平成8年度文化庁芸術インターンシップ研修員として奨学金を受ける。 1990年二期会オペラ「こうもり」(J.シュトラウス作曲)にてオペラデビューを果たす。

 フランス外務省助成による、モノオペラ「人間の声」(F.プーランク作曲)をマニラ、ジャカルタ、香港、日本各地にて演奏。

 オペラ「エトワール」、「教育不行き届き」(E.シャブリエ作曲)、「シブレット」(R.アーン作曲)を指揮する等(すべて日本初演)、フランス音楽のスペシャリストとして特に高い評価を受けている。

 東京二期会オペラ劇場と長期に渡り専属契約を結び、多くの本公演に際しコレペティトゥア、副指揮者、あるいは合唱指揮者として参加し公演の成功に貢献、極めて厚い信頼を歌手たちより受けている。

 東京室内歌劇場にも指揮者・ピアニストとしてたびたび客演。室内歌劇場公演ブルーアイランド(青島広志)版「電話」「霊媒」「魔笛」「フィガロの結婚」「コシ・ファン・トゥッテ」を指揮。 

 2006年7月びわ湖ホールでの「ミニヨン」50年ぶり日本上演を指揮。2008年10月藤沢市民オペラ「メリー・ウィドー」を指揮。ピアニストとしても多彩な活動を繰り広げている。


片岡 千恵美(かたおか ちえみ)

 

 2001年東京ミュージック&メディアアーツ尚美・管弦打楽器学科本科コースを、2003年に同校・アカデミーコースを卒業。(いずれも卒業当時の名称) 

 ホルンを並木博美、守山光三、西條貴人、下田太郎の各氏に師事。室内楽を太田茂、喜多原和人、楽器指導法を小澤俊郎の各氏に師事する。現在はフリーランスのホルン奏者として、オーケストラ・室内楽・吹奏楽・ミュージカル・バレエ・スタジオ録音等の演奏に携わるほか、ホルンのレッスン、小・中・高校での演奏指導やコンクール審査員、また、吹奏楽やオーケストラの指揮者としても活躍している。

 「袖ヶ浦交響楽団」、吹奏楽団「ハーモニーウィンズ」、ママさんオーケストラ「クレイドル」、各常任指揮者。

 「Tad Wind Symphony」、「ベルカント室内管弦楽団」、「T-HORN STYLE」各メンバー。「かずさジュニアオーケストラ」ホルン・トレーナー及び、管打楽器チーフトレーナー。

 伊藤楽器ららぽーとTokyo-Bay店・音楽教室ホルン講師。